今週のお題「2020年上半期」に参加してみます。
年を重ねるごとに時の感じ方は早くなるというけど、もう上半期も過ぎてしまったのかと、自分がおっさんになったんだと自覚をしました。
自分はコロナ関係で特に辛かった在宅勤務について書いてみようを思います。
2020年1月某日、突然ジャーマネが立ち上がり、大きな声で、
明日から来なくていいから!
と、とても笑顔でチームメンバーに聞こえるように言いました。
え、エクストリームふぁいやーですか?
自分は確かにMですが、クビになる瞬間まで、利用した羞恥プレイは求めてないです。って返そうかと思ったら、
あ、変な病気が流行っているので、明日から来なくていいです。
なんで、この人がジャーマネになれたのか不思議な気持ちになりました。
確かに結論を先に言うことは大切だが、この場合は、理由を添えてほしかったです。
桜木の左手ぐらいは添えてほしいところでした。
在宅?それ、最高じゃん!
家に帰宅後、専業の嫁にしばらく在宅になる旨を伝えたところ、なにか勘違いをしている気がする返事が帰ってきました。
在宅勤務に一物の一抹の不安を覚えながらも、電車に乗らなくて良くなったことは嬉しく思いました。
まだ、世間的に、「ただの風の上位互換ぐらいでしょ?」の認知だったのに、会社としては、小池都知事ばりの社員ファーストを珍しく発動してきたな、もしかしたら、いい会社ないかもしれないと思いながら寝たのが印象に残っています。
あ、あ、あの、私、仕事アリマス!!コアタイム!!なうぅ!!
翌日からは段々とパーソナルエリアの侵食が始まりました。 まずは、朝起きてから、今まで、娘たちと遊ぶ時間が通勤がなくなったため倍増。
その後、朝の食器洗いを不覚にも「あ、(今日は)やろうか?」の一言が「あ、(永久に)やろうか?」と伝言ゲームに失敗し、毎朝のルーティンに加わっていく感じでした。
朝だけじゃなく、お昼、お風呂、夕飯とかも、こんな感じで、もう、スーパーのカートにバンバンいれる勢いで、ルーティンが増えていくわけですよ。
正直完成形は五郎丸状態なんですよ。
片岡篤史さんが甲子園直前にPL学園の教えで、何事も感謝の気持ちを持って、落ち葉掃きをして、スランプ脱出した話を思い出し、自分も下の子の催し物にも感謝しながら丁寧に対応をすることにしました。
するとどうでしょう
在宅で遅刻
ある程度落ち着いてから「仕事あるから、じゃあ、二階行くね」と言うと「え?」って言われましたが、トライを決める勢いで、階段を駆け上がりました。
スマホをみると、あれ?おかしいコアタイムがサッカーの前半戦ぐらい過ぎてるけども、これ、いわゆる遅刻か?
「在宅 遅刻 理由」で検索しながら、恐る恐るチャットツールを見ると自分以外だれもオンラインになっておらず、とても疲れた思い出があります。
ここで、前半終了!ジョン・カビラです!
すねぇぇぇぇぇく!!!!
エンジニアのキーボードの打鍵の音ってどんなイメージですか?
巷では、かたかたかたたっーーーん、みたいな感じですかね?
在宅勤務の中の自分は一味違います。
キーボードの打鍵音、MTG中の声、バグを見つけた時の感嘆符など、とにかくすべての挙動は、茶室での所作のごとく静かに行っていました。
存在がバレたらそこで、作業が止まる、絶対にバレてはいけない
さもなくば、娘たちが二階にベビーガードを乗り越え、襲撃にくるんです。 パパ活ならぬパパ狩です。
進まない仕事、ちょっと気まずいMTG中に娘の声が入る、遊んでアタック、1階に連行しようものなら、「少しぐらい遊んであげたら?」という嫁からの辛辣な一言。
巷では共働きや、専業主婦の苦労話がたくさん流れてきますが、
一言だけ言いたい。お父さん、仕事してます。だって在宅勤務なんだもの。がちむち
在宅勤務は勤務なんです!休みでもなんでもないんです!勤務なんです!(FF10のユウナ風)
まぁみんなコロナで大変だと思いますが、在宅は、慣れるまでは本当に大変だったなーと思いました。